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フリードの燃費は良い・悪い?実燃費とオーナーの評判から徹底解説!

フリードの燃費は良い・悪い?実燃費とオーナーの評判から徹底解説!

2019年10月マイナーチェンジをした新型が販売開始したことでも、注目されているホンダ・フリード。

新グレード「クロスター」の登場や、全グレードに先進安全運転支援システムを搭載するなどによって、購入を検討している方も多いのではないでしょうか。ただ、車を選ぶ際にはグレードや装備はもちろん、燃費も部分も気になる所です。

そこで、今回はホンダ フリードの燃費について、実燃費やオーナーの評判を元に徹底解説をしていきますので、フリードの燃費性能について良く理解をして、購入時にはぜひ役立ててみてください。

ホンダ フリードってどんな車種なのか?

ホンダ フリードは、2008年から2016年まで初代モデルが販売され、現在2代目フリードがマイナーチェンジを経ながら販売されています。

運転のしやすさや過ごしやすさを兼ね備えつつもコンパクトな、コンパクトミニバンとして今人気を集めています。

全席に広々としたスペースがあり、ホンダ独自の「人のためのスペースは最大に、メカスペースは最小に」という考えが表現されています。パワースライドドアや低床フラットフロア、良好な視界など、誰にでも便利で快適な装備が魅力です。

また、フリードには、全グレードに先進安全運転支援システム「ホンダセンシング」が搭載されています。衝突防止ブレーキなどの予防安全機能や安全確保できるアクティブコーナリングライトなど、安全に配慮した機能が豊富なことも特徴です。

フリードのカタログ燃費

ホンダ フリードの快適性や安全性についてご理解をいただけたところで、さっそく燃費性能を見ていきましょう。ホンダ フリードのカタログ燃費は、JC08モードとWLTCモードの2つで計測されています。

JC08モードとは、様々な走行パターンで1リットルの燃料でどれだけ走行できるかで燃費を割り出す方法です。それ以前に採用されていた10・15モードという計測方法よりも、実際の走行に近いので、正確な数字が出やすくなっています。

WLTCモードは、国際標準の測定方法であり、市街地・郊外・高速道路を想定した測定を行います。コールドスタートや重量、シャーシダイナモの負荷などがより厳しくなっているので、WLTCよりも厳密な測定結果といえます。

ホンダ フリードのグレード別にカタログ燃費をまとめたので、確認していきましょう。

グレード
ガソリン車
ハイブリッド車
フリードB

JC08モード:19.0km/L
(74,210円)
WLTCモード:17.0km/L
(82,941円)
フリードG

JC08モード:19.0km/L
(74,210円)

WLTCモード:17.0km/L
(82,941円)
JC08モード:27.4~28.0km/L
(50,357円〜51,459円)

WLTCモード:19.8~20.8km/L
(67,788円〜71,212円)
フリードCROSSSTAR

JC08モード:16.4~19.0km/L
(74,210円〜85,975円)

WLTCモード:15.6~17.0km/L
(82,941円〜90,384円)
JC08モード:26.0~27.4km/L
(51,459円〜54,230円)

WLTCモード:19.8~20.8km/L
(67,788円〜71,212円)
フリード+ G

JC08モード:16.4~19.0lm/L
(74,210円〜85,975円)

WLTCモード:15.6~17.0km/L
(82,941円〜90,384円)
JC08モード:26.0~28.0km/L
(50,357円〜54,230円)

WLTCモード:19.8~20.8km/L
(67,788円〜71,212円)
フリード+ CROSSSTAR

JC08モード:16.4~19.0km/L
(74,210円〜85,975円)

WLTCモード:15.6~17.0km/L
(82,941円〜90,384円)

JC08モード:26.0~27.4km/L
(51,459円〜54,230円)

WLTCモード:19.8~20.8km/L
(67,788円〜71,212円)

参考:ホンダ公式ホームページ
※年間走行距離を「10,000km」で想定
※ガソリン代はレギュラー、全国平均「141円」で算出(2019年12月23日時点)

ガソリン車は最高19.0km/L、ハイブリッド車は最高28.0km/Lという燃費性能になっています。

e燃費」のランキングを見てみたところ、ミニバンランキングで第17位にハイブリッド車ランキングで第25位にランクインしていました。

ハイブリッド車1位のトヨタ プリウスのカタログ燃費は、JC08モードで34.0~40.8km/Lとの記載に対し、カタログ燃費だけを見るとフリードの燃費は少し物足りなく感じます。

フリードの実燃費はどのくらい?グレード別に紹介!

カタログ燃費では、トップ10に入ることができなかったフリードですが、実燃費はどのくらいの数値になるのでしょうか。気になるフリードの実燃費についても「e燃費」のデータを参考に表にまとめてみました。

グレード
ガソリン車
ハイブリッド車
フリードB

13.77~15.62km/L
(90,268円〜102,396円)
17.77~18.5km/L
(76,216円〜79,347円)
フリードG

13.77~15.62km/L
(90,268円〜102,396円)
17.77~18.5km/L
(76,216円〜79,347円)
フリードCROSSSTAR

フリード+ G

13.77~15.62km/L
(90,268円〜102,396円)
フリード+ CROSSSTAR

参考:ホンダ公式ホームページ
※年間走行距離を「10,000km」で想定
※ガソリン代はレギュラー、全国平均「141円」で算出(2019年12月23日時点)

カタログ値との差は、どの車種でもどうしても出てしまいます。実燃費は、走行する環境や速度、発進・停止の頻度など、走り方次第で個人差があるので、あくまで目安と捉えておきましょう。

実燃費のランキングを見てみると、ハイブリッド車が第37位でガソリン車が第103位です。運転次第で燃費効率が良くなるとはいっても、すごく燃費性能に優れた車種とは残念ながら言い切れないかもしれないです。

フリードの燃費に対する評判まとめ

カタログ燃費・実燃費はあくまで参考値ですので、本当に燃費が良いのかor悪いのかを知るのは、フリードのオーナーです。

ここでは、「みんカラ」より集計をしたフリードの燃費に対する良い評判・イマイチな評判をまとめましたので、それぞれご紹介をしていきます。

フリードの燃費に対する良い評判

フリードの燃費に対する評判には、明らかに不満を持っている声は少なかったです。

快適性や走行性能がありながら、20km/Lの燃費を発揮するなど良い評判が集まっています。いくつかの良い評判を見ていきましょう。

  • 「冷房をかけなければ、郊外で20kmをキープする。」
  • 「総走行距離約80,000㎞で平均燃費が11キロ後半/Lでした。街乗りメインだったことを考えるとこんなものかなと思います。不満はありません。」
  • 「リッター15kmタンクは40Lほど入りますから単純計算で満タンで600km走ります。運転の仕方でもう少し伸びると思います。」
  • 「街中ばかりを走ると10km/lを切ることもあるが、高速道路では20km/lになることもあり、ハイブリッドでなくても十分満足できる。」
  • 「今日、市街地を100km位走った。平均燃費は16km/lであった。前車のセレナが同じ道なら、10~11km/lだったので、1.5倍ほど燃費が向上した。フリードのハイブリッド車は購入しなかったが、この燃費なら十分満足。」

冷房なしなら郊外で20km/Lで走れる

フリードでエアコンなしの状態で郊外を走ったことがあるオーナーは「20km/L」で走れたそうです。

ほとんどカタログ値と変わらない数値で、e燃費の実燃費値も超えています。通常、エアコンをつけると燃費効率が下がってしまいます。乗り方次第で高い燃費を維持して運転できることがわかりますね。

街乗りなら満足ができる燃費

フリードは特に街乗りで使っているオーナーが多くいました。

街中で10km/L前後の燃費のオーナーが多く、燃費の下がりやすい街乗りなら満足できる数値です。広々とした車内空間は家族での利用や買い物に便利なので、街乗り用に使うのも良いですね。

他のミニバンよりも燃費が良くて満足という声も

他のメーカーのミニバンに乗っていたオーナーからは、フリードで平均燃費が上がったという声がありました。

ミニバンだけのランキングでは、第17位と高い位置にいるので、他のミニバンから乗り換える場合にメリットを感じられるでしょう。

フリードに対するイマイチな評判

フリードの燃費に対しては、一部のオーナーの中ではイマイチな評判も見受けられます。

同じ燃費でも燃費性能を重視する人にとっては、物足りないようです。いくつかピックアップしたイマイチな評判をご紹介します。

  • 「燃費が悪い 街乗りでは 10km/L を切ります。。。」
  • 「納車直後なのでまだ悪いです。100キロ程しか運転しておらず、平均燃費は10.5キロ位。最高燃費は13キロ位でした。エンジンが慣れてきたら平均燃費も上がるのではと期待しています。」
  • 「燃費は先代フリードに比べて良いのですが、もう少し頑張って欲しい。冬場はアイドリングストップが動作しない事が多く更に悪化。」

燃費の良さを求める人には不満の声も

フリードは、他の車種に比べて特段燃費が優れているという訳ではありません。

そのため、燃費効率を重視する方にとっては、街乗りで「10km/L以下」といった燃費は不満を感じるオーナーが多いです。

走行環境によってさらに燃費が悪化してしまう

エンジンが温まりにくい冬場は、どの車種でも燃費効率は落ちます。

元々の燃費がそれほど高くないフリードにおいては、より燃費が悪くなるので不満の声がありました。エンジンを温めてからスタートするなど、運転に工夫が必要でしょう。

フリードにお得に乗るなら「新車カーリース クルカ」がおすすめ!

フリードに乗りたいけれど購入は予算的に厳しいという方には、「新車カーリースクルカ」というサービスがおすすめです。

税金や車検、メンテナンスなどの諸費用込みの月々定額料金で、新車のフリードに乗り始められます。また3年以内の短期リースなので、仕事などの都合で数年だけ車を使いたい時にも便利です。

クルカでは、フリード Gのハイブリッド車を取り扱っています。2WD車で3年リース・月々29,800円、4WD車で3年リース月々34,800円で、どちらもオプションにフロアマットが付いています。

新車フリードにこれだけの激安価格で乗れるのは「新車リース クルカ」のみですので、今までのローン購入とは違った新しい車の買い方としてクルカのカーリースもぜひ検討をしてみてください!

グレードプラン名月額料金オプション
HYBRID G・Honda SENSING(2WD)Aプラン
(ベーシック)
29,800円
(税別)
フロアマット
HYBRID G・Honda SENSING(4WD)Aプラン
(ベーシック)
34,800円
(税別)
フロアマット

まとめ

今回はフリードの燃費について、カタログ燃費や実燃費、オーナーの評判などをまとめてご紹介をしました。

カタログ燃費は、ガソリン車15.6~19.0km/L、ハイブリッド車19.8~28.0km/Lで、実燃費はそれぞれ13.77~15.62km/L・17.77~18.5km/となっています。口コミでは、この燃費なら満足という声が多い一方で、燃費効率を重視する人からはイマイチという声もありました。

フリードを購入する時には、燃費性能だけでなく、快適性や走行性能、安全性能なども考慮してを十分に検討をするようにしましょう。

お得にフリードを手に入れる方法としては、購入だけでなくカーリースもおすすめです。「新車リース クルカ」ならリーズナブルな定額料金で新車のフリードに乗ることができますので、ぜひカーリースの利用も検討をしてみてください。