ノアの燃費は良い?走行環境別の実燃費やライバル車種からも比較!
車を選ぶ際の基準の一つとして挙げられるのが「燃費」です。
日常使いだけでなくレジャーに使用する際は、郊外路や高速道路を利用することも多くなるので、実際に使用する場合のガソリン消費のイメージを明確にしておきたいところです。
また、カタログ燃費と実際の走行時の燃費は大きく変わることもあるので、車を購入、もしくはリースする前には、しっかりとその車の燃費性能を知っておきたいところです。
そこで、今回はトヨタの人気車種「ノア」の気になる燃費性能や走行環境別の燃費の違い、ライバル車との燃費性能の違いについて徹底解説していきたいと思います。
ノアの特徴
トヨタが販売・生産する「ノア」。兄弟車である「ヴォクシー」「エスクァイア」と並んで日本で一番売れているミニバンです。
ノアはモデルチェンジを繰り返しながら長年愛されてきた車であり、最大の特徴は「5ナンバークラスでも広々とした車内空間」「乗り降りしやすい低床設計」などが挙げられます。グレードは全部で3種類用意されており、X(標準グレード)とG(上級グレード)、Si(エアログレード)があります。(Siはガソリン車、ハイブリッド車の両方にラインナップ)
また、ファミリー層には燃費性能と静粛性に優れたハイブリッド車が人気を集めています。
そんなファミリーカーの代表格として人気のあるノアですが、燃費性能の特徴やその他の機能にはどのようなものがあるのでしょうか。以下で詳しく解説していきます。
ノアの燃費について
ノアの燃費性能は他のガソリン車に比べ比較的高く、その燃費の良さから通勤やレジャーなどシーンを問わず選ばれている車の一つです。
また、3代目のモデルからはハイブリッドシステムやアイドリングストップを採用しているのも燃費性能の高さの要因の一つであり、ハイブリッド車に限りますが、電動ウォーターポンプや排出ガス再循環システムの導入により、更に燃費向上を図ることが可能になりました。
また、エンジンを停止して走行が可能になる「EVドライブモード」、力強くパワフルな走行ができる「パワーモード」、燃費をより良くし、快適な走行できる「エコドライブモード」を搭載しており、街乗りや長距離運転にもパフォーマンスを落とさず対応してくれます。
ノアのカタログ燃費と実燃費の違いは?
ハイブリッド車 | ガソリン車 | |
---|---|---|
カタログ燃費 | 23.8km/L | 16.0km/L(2WD) |
実燃費 | 16〜18km/L | 13km/L(2WD) |
ノアのカタログ燃費はハイブリッド車だと「23.8km/L」となり、ガソリン車では「16.0km/L(2WD)」とハイブリッド車とガソリン車ではやはり燃費性能に差が生じます。
対して実燃費の方はハイブリッド車だと「16〜18km/L」となり、ガソリン車は「11~13km/L(2WD)」となりました。
カタログ燃費は、様々な条件での走行テストから打ち出された数値なので、日常使用の実燃費とは誤差が生じる結果となります。
車の購入やリースを検討する際は、カタログ燃費と実燃費の違いにも着目して選ぶようにすると良いでしょう。
ノアの走行環境別の燃費調査
カタログ燃費と実燃費に加え、もう一つ気になるのが走行する環境別での燃費ではないでしょうか。
日常では買い物や通勤やレジャーなど様々な場合で車を使用するかと思います。
ここでは、「高速道路」「高街路」「市街地」の3つのケースに注目をしてノアの燃費状況を解説していきたいと思います。
①高速道路
時速90~100㎞の速度で120㎞走行した場合の燃費は大体「16~19km/L」です。
トヨタエスティマが「14~16km/L」なので、ミニバンの中ではかなりの燃費の良さが伺えます。
②郊外路
郊外路で120㎞走行した場合の燃費は「13~15km/L」となりました。
やはり、アップダウンや路面状況も相まって前述した高速道路の場合よりも実燃費では落ちてしまいますが、エスティマの「10~12km/L」に比べるとこちらのケースもミニバンの中では燃費が良いといえるでしょう。
③市街地
市街地で60㎞走行した場合の燃費は「11~13km/L」という結果になりました。
信号や一時停止によるストップアンドゴーや、制限速度での走行をする必要があるため燃費は落ちてしまいますが、エスティマの「8~9km/L」を考慮するとやはりミニバンの中ではトップクラスの燃費性能といえます。
ノアと他社のライバル車の燃費を比較してみた
他社にもノアと同様に、「家族が広々乗れるミニバン」をコンセプトにしている車が多数存在しています。
また、このサイズの車はファミリー層だけでなく、様々な層に人気のある車であるといえます。
有名な車種でいうと「ホンダ ステップワゴン」や「日産 セレナ」や「三菱 デリカD5」などが挙げられるのではないでしょうか。
そんなライバル車種とノアの燃費を比較し下記の表でまとめました。
※いずれも最上位グレードの数値で見ています。
トヨタ ノア | ホンダ ステップワゴン | 日産 セレナ | 三菱 デリカD5 | |
---|---|---|---|---|
カタログ燃費 | 23.8km/L | 25km/L | 26.2km/L | 13.0km/L |
実燃費 | 16.10km/L | 17.44km/L | 16.53km/L | 8.38km/L |
デリカD5に関しては、ハイブリッドモデルがリリースされていないため燃費性能としては後れを取っているようです。ですが、「トヨタ ノア」「ホンダ ステップワゴン」「日産 セレナ」の燃費性能はほぼ横並びという結果となりました。
上記4車種の中から乗りたい車を選ぶ基準としては燃費だけでなく、「外観」「内装」「ブランド」「価格」なども購入時の検討材料とするのが良いかもしれません。
ノアの燃費に対する口コミ・評判まとめ
ノアの燃費に対してはどんな評判があるのでしょうか。ここでは、ネット上から集めたユーザーの口コミをご紹介していきます。
ノアの燃費に対する良い口コミ・評判
- 季節にもよるがアップダウンの激しい郊外路でも10km/L~11km/Lを維持して走ることが出来る
- エアコンを付けっぱなしにしていても大体13km/L前後だった
- 大きい割に燃費も良い。3つのモードを切り替えて最適な走りができる点も評価できる。
ノアの燃費に対するいまいちな口コミ・評判
- 冬は暖気が必須。冬になった途端燃費がガクッと落ちます。7kmくらいかと
- 街乗りでは10キロ、高速でも良くて12キロ、アイドリングストップはよく作動するが、燃費向上につながっているとは思えない
ノアは前述した通り、通勤からレジャーまでシーンを問わず使える部分や万人受けするデザインも魅力の一つです。人によってはいまいちと感じることもあるものの、暖機運転やモードの切り替えを上手く多用すれば燃費性能を最大限に発揮できるようです。
もし購入するとなれば長く付き合っていくものなので、1番良いパフォーマンスが出る環境を整えられるように心掛けましょう。
引用元:ナビクル
ノアにお得に乗るなら「クルカ」がおすすめ
「新型ノアに乗りたいけどまとまったお金がない」や「常に最新のグレードの車に乗りたいから即決はできない」といった悩みをお持ちの方も多いのではないでしょう。また、購入後も税金・保険料、車検など何かと維持費もかかってきてしまいます。
そんな購入予算や維持費を抑えたい方に必見なのが、カーリースで新車のノアに乗る方法です。「新車リース クルカ」ならノア現行最上位グレードの「Si W×B」に、税金・保険料や車検費用が全て含まれた月々固定の定額料金だけで乗ることができます。
クルカはあの名俳優「岩城洸一さん」をイメージに起用し、今右肩上がりに利用者数上昇中のカーリースサービス業者でもあります。
そんな新車リースクルカが他社とは異なる3つの魅力をご紹介していきたいと思います。
①最低価格保証で新車にどこよりも安く乗れる
クルカでは、超高残価設定の実現によって、他社よりも圧倒的に安くカーリースが始められます。
また、万が一他社の方が安い場合は、それよりも費用を抑えた最低価格で人気車種に乗ることができます。
クルカのリース料金が他社よりどれだけ安いのか?ということは、下記の記事で詳しく解説をしておりますので、こちらもぜひ併せてチェックをしてみてください。
②短期リースなので急なライフスタイルの変化にも対応
他社のカーリースは、費用を抑えるために長期のリース期間での契約が基本ですが、クルカでは最短1~3年の短期リースで利用することができます。
また、短期リースなので人気車種にも早いスパンで乗り換えられたり、子供が生まれるなどの急なライフスタイルの変化にもどこのカーリースよりも早く対応可能。
短期だと故障リスクも少なく、初めてのカーリースでもお試し気分で安心して利用できます。
③安心の月々定額料金
普通に車を持つと自動車税や車検などで支払う金額がまちまちなので、急な出費で焦ってしまうことが多いですよね。
クルカの場合はずっと固定の定額リース料金なので、月々の出費が予想できるので家計にも優しく安心して利用ができます。
まとめ
今回はトヨタの人気車種「ノア」の燃費について解説をしてきました。
走り方や交通状況によってカタログ燃費と実燃費に違いが出るものの、ミニバンの中でもトップクラスの燃費性能を誇るノアを選ぶ方が多いのも頷ける内容だったかと思います。
ノアは街乗りだけでなく、郊外路や高速道路も安定した燃費性能で、あらゆるシーンで頼りになるミニバンだといえます。
また、前述したように燃費性能は他社のライバル車やトヨタの兄弟車とほぼ変わらないので、外観や内装、価格などが検討材料になることがあります。
ノアの購入・カーリースをする際は燃費だけではなく、その他の検討材料も考慮して決めるようにしましょう。
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carbest編集部
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