【国産車・外車】買わない方がいい?不人気な車ランキング!
車市場の中では、メーカーが試行錯誤して開発したものの、ヒットせずに製造が終了となってしまったものもあります。しかし、中にはこだわった作りによって優れた良車が隠れていることも。
今回は、不人気車を中心に国産、外車別にランキング形式でそれぞれ紹介します。不人気車のメーカーや車種が理解して、「安く車を手に入れたい」「こだわりの1台を探したい」という方はぜひ参考にしてみてください。
買わない方がいい不人気な車とはどんな車?
買わない方がいい不人気な車とはどんな車なのでしょうか。具体的な特徴としては、下記の通りになります。
- つくりがかっこ悪い、壊れやすい
- デザインが派手すぎる
- 燃費が悪い
- 価格が高価すぎる
- 使い勝手が悪い
これらの特徴がある車は不人気な車として扱われることが多く、販売台数が延びない傾向があります。また、欠点がある車でもそれ以外の要素でカバーできたりするため、欠点を個性として扱われる場合もあります。
その他には、デザインにこだわっている輸入車などは壊れやすいという傾向があります。注意しておきたいことは、不人気な車は、必ずしも魅力がない車ということではないということです。車のブランドや車種、ライバル車の出現によって、左右されている場合もあります。
不人気車をあえて選ぶときのポイントや注意点
「不人気な車は安価に購入しやすい」ということからもあえて選ぶ方もいるでしょう。不人気車を購入するには、購入する際のポイントを抑えておくことが大切です。
ここでは、不人気車をあえて選ぶときのポイントを重視して車を選びましょう。
年式が5年以内である
年式が古ければ古いほど、値引き率は上がります。古すぎる車だと壊れやすいので、5年以内を目安にすると良いでしょう。
乗り心地が良い
乗り心地や燃費効率の良さを見ておくことで、車を購入した後の後悔を防げます。特に子供や高齢をよく一緒に乗車させる場合には重視をした方が良いでしょう。
燃費効率が良い
燃費効率が悪いと購入後のコストが上がってしまいます。
ボディタイプは使いやすい
人それぞれ向いているボディタイプは違います。自分のライフスタイルに合ったボディタイプを選ぶことで、使いやすく感じるでしょう。
不人気車になった理由を調べる
なぜ不人気車となっているのか理由を知っておく必要があります。具体的にどういった要素が不人気となっているのか、知ることで購入する際の失敗を防げます。
現車の実物を見る
車の現物を見ることも大切です。不人気車をネット上の画像や写真だけで判断するのではなく、自分の目で見ることで、車の状態などを知ることができるでしょう。
【国産車】買わない方がいい車ランキング
ここからは、国産車の買わない方がいい車を車のボディタイプ別にランキング形式で紹介していきます。メーカーや車種名をそれぞれ3つずつ解説していきます。
軽自動車
第1位 スズキ ハスラー
スズキのハスラーは、スズキが規格、製造、販売する新ジャンルのクロスオーバーSUV軽乗用車です。内装や設備は充実しており、助手席シートの下には収納スペースが確保されています。
デザインが個性的であるため、シンプルな外装や内装を好む方には躊躇されている傾向にあります。軽自動車としては、比較的に車体価格が高めという理由からあまり人気がありません。
第2位 ダイハツ キャスト
ダイハツのキャストは、軽自動車のトールワゴンとして作られており、主にSUVタイプ、スポーツタイプ、シティ派タイプの3種類が販売されていました。
また、衝突回避支援ブレーキや車線逸脱警報などの安全装備はしっかりしている、という意見がありました。その一方で、デザイン性が他社メーカーと似たようなようなつくりになっている、という意見から不人気な車となっています。
第3位 日産 デイズルークス
日産のデイズルークスは、日産がルークスの先行モデルとしてリリースした軽自動車です。
車内のスペースが開放的で使いやすいという意見がある一方、内装のカーナビやエアコンの操作があまりよくないという意見があります。中古相場価格では、「9万円〜195万円」と幅広い価格で出回っているようです。安価で購入したい方にはおすすめの軽自動車です。
ミニバン
第1位 マツダ ビアンテ
マツダのビアンテは、マツダが2008年〜2018年まで販売していたミニバンです。ライバル車には、ヴォクシー、ノア、セレナ、ステップワゴンがあります。
ライバル車の中でも室内空間は最も広く、高い走行性を発揮していることが分かりました。不人気な理由としては、ライバル車と比べて値段が高いという理由が挙げられます。
第2位 ホンダ エリシオン
ホンダのエリシオンは「乗る人の快適さを追求した車」というコンセプトになっております。
不人気な理由としては乗り心地を重視したために、「ボディデザインの印象が弱い」「ライバル車にくらべて荷台が狭い」といったことが理由として挙げられます。
トヨタのアルファードや日産のエルグランドがライバル車と言われていますが、そういった車と比べるとデザインがぱっとしない印象から人気を集めることができませんでした。
第3位 マツダ プレマシー
マツダのプレマシーの3代目は、2010年〜2018年まで販売された7人乗りのミニバンです。3代目から、スライド式のドアになったことで話題を集めていました。
不人気な理由としては、頭上空間の広さが他のミニバンに劣る、ということが挙げられます。ですが、コスパがいい車と言われているので、ファミリーカーとして使用したい方にはおすすめです。
SUV
第1位 日産 デュアリス
日産のデュアリスは、日産が2007年〜2014年までの7年間販売していたSUV車で、海外ではキャシュカイという車名で現在も販売されています。
不人気な理由としては、デザイン性がライバル車に負けてしまったことが原因です。低予算で最大級のガラスルーフが搭載されているので、アウトドアやドライブを楽しみ方をしたい方にもおすすめです。
第2位 日産 ムラーノ
日産のムラーノは、日産が2002年〜2015年まで販売していたフルサイズのSUVです。販売当初から月間販売目標を下回ることがほとんどだったとか。
不人気な理由としては、日本人の生活環境では車体が大きすぎることが原因でした。その為、使いにくいという意見もあったようです。日本よりもどちらかと言うと、北米で人気の日産車、というイメージが強いでしょう。
第3位 ホンダ CR-V
ホンダのCR-Vは、2018年8月に販売を開始したSUVです。登場してから1年で販売台数は、742台。これはトヨタのRAV4やホンダのヴェゼルと比べると、1000台ほど差があります。
不人気な理由としては、価格設定の高さが挙げられます。もっとも安い1.5Lターボの「2WD・EX」でも、323万円ほどに及ぶことが原因でしょう。
【外車】買わない方がいい車ランキング
ここからは、外車の買わない方がいい車を車のボディタイプ別にランキング形式で紹介していきます。
SUV
第1位 ボルボ XC40
ボルボのXC40は、2016年発売の「XC90」からスタートした新世代モデルとして登場しました。XC40は、そんな新世代ボルボのラインナップの中でも、もっともコンパクトなモデルです。
不人気な理由としては、車体が大きすぎる、納期が長い、運転支援装備の性能が甘い、ということが挙げられます。他にも、LEDを統一して欲しい、という意見も見られました。
第2位 シトロエン C3エアクロスSUV
シトロエン C3エアクロスSUVは、シトロエンブランド初のコンパクトSUVモデルとして販売されました。外装や内装は個性的なデザインが特徴のSUVです。
不人気な理由としては、2020年8月1日から車両本体価格を値上げするとの発表があり懸念の声も上がっています。
第3位 ミニ クロスオーバー
ミニのクロスオーバーは、2017年には2台目モデルはボディサイズも拡大しており、ミニとは思えないサイズ感になっています。
不人気な理由としては、運転支援システムの機能が物足りない、という声が見られました。値段が高いわりに、同じクラスのSUVと比べてももの足が足りない、という声も挙がっています。
ミニバン
第1位 フォルクスワーゲン ゴルフトゥーラン
フォルクスワーゲンといえば、ビートルやゴルフなどが有名なドイツの自動車メーカーです。ゴルフトゥーランは、沢山荷物を積んでお出かけするのに適した作りとなっているのが特徴。
不人気な理由としては、外装の高級感に比べて、内装の高級感が物足りないという声や、値引きがないと高い、という声もありました。
第2位 プジョー 5008
プジョーは、外車の中でも比較的マイナーな車です。また他のミニバンと比べても安いという印象があります。
不人気の理由としては、他の外車と比べてエッジが効いたデザインなので、好き嫌いが分かれるようです。室内の作り込みも甘いという意見もあるようです。
第3位 シトロエン グランドC4ピカソ
シトロエンのグランドC4ピカソは、2014年10月に登場した車で、5人乗りと7人乗りがあります。ガソリン車の流通が多く、予算200万円以下で中古車が購入できるとも言われています。
不人気な理由としては、スライドドアが付いていない、ガソリンがハイオク仕様、車幅が広くて使いづらいということが挙げられます。
コンパクトカー
第1位 フォルクスワーゲン ポロ
フォルクスワーゲンのポロは、コンパクトなボディサイズですが中身は大容量のコンパクトカーで、安定した走りが特徴的です。
不人気な理由としては、購入価格は安いが維持費がかかることや、壊れた時の部品が高くつくということが挙げられます。輸入車ということもあり、部品の輸送費がかかるためと考えられます。
第2位 シボレー ソニック
シボレーのソニックは、2011年に日本で発売されたコンパクトカーです。主に韓国で生産されており、ボディサイズは現行のフィットなどと同クラスと言えます。
不人気な理由としては、人気がないというよりも知名度がないことが原因とされています。ですが、購入した方の中には、デザインがカッコいいという意見が圧倒的に多かったです。
第3位 クライスラー イプシロン
クライスラーのイプシロンは、外観やデザインが魅力的という声が多いです。そしてなによりも価格が際立って安いと言われています。
不人気な理由としては、日本向けカラー設定が少なすぎる、右ハンドル仕様は、足下が若干狭いということが挙げられます。
車の購入で後悔しないためにはカーリースがおすすめ
車購入で後悔しないためには、カーリースがおすすめです。人気の理由としては、頭金0円、残価設定で安く新車に乗れるということが挙げられます。
通常、新車に乗る場合には頭金がいる場合がほとんどですが、カーリースは残価設定方式で月々の支払い金額を算出するので、毎月のリース料を抑えることが可能です。
その他にも、初期費用や維持費が月額に組み込まれている場合もあります。カーリースでは、各種税金や保険料、車検時の整備費用などが含まれていますので、乗り始めの初期費用の必要もありません。
「リースナブル」というサービスは、新車の人気車種に月額6,600円〜から利用することができます。業界内でも圧倒的な安さで乗り始めることができますので、お手頃な価格で車を手に入れたい方はぜひチェックをしてみてください。
まとめ
今回は販売後に人気を得ることができなかった、不人気な車を国産・外車別にご紹介してきました。
買わない方が良いと言われている不人気な車ですが、絶対に買うのをおすすめができないという訳ではありません。各メーカーの人気のあるメジャーな車では味わうことのできない走りや味のあるデザインを体験できる可能性もあります。
皆さんも買わない方が良いと言われてきた不人気な車種の中から、隠れた名車を探し出してみてはいかがでしょうか。
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