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個人事業主こそカーリースがお得!走行距離制限の注意点も解説!

個人事業主こそカーリースがお得!走行距離制限の注意点も解説!

個人事業主の方にとって、経費管理は欠かせない仕事のひとつです。年に1回の確定申告では、住民税や国民健康保険料が決まるので、賢く必要経費を使いたいですよね。社用車として車を使う個人事業主の方であれば、車の経費をどう扱うべきか気になるでしょう。

そんな個人事業主の方にはカーリースがおすすめです。車の維持費用をおさえられるだけでなく、節税も期待できます。

今回は、個人事業主におすすめしたいカーリースについて、利用するメリット・デメリットや注意点、走行距離制限などについて詳しく解説をしていきます。

個人事業主向けのカーリースについて

カーリースは様々な業者からサービスが提供されています。一般向け(個人向け)カーリース以外にも、個人事業主や法人向けに商用プランを提供している業者も数多くあります。

カーリース業者によってプラン内容は様々ですが、長期的な固定費を避けられる短期リースや商用に最適な車種ラインアップなど、個人事業主や法人が利用しやすいサービスが充実しているのが特徴となっています。

一般向けのカーリースを仕事に利用することもできますが、商用向けに用意されたプランを利用するのがおすすめです。

個人事業主がカーリースを利用するメリット・デメリット

個人事業主が車を利用する際、車を購入する場合に比べて、カーリースにはメリットが多くあります。一方で気をつけたいデメリットもあるので、併せて理解しておきましょう。

個人事業主がカーリースを利用するメリット

個人事業主の気になる節税において、カーリースを利用することは効果的です。必要経費をおさえたり、車の維持の手間を減らしたりすることもできます。

初期費用をおさえて車を利用できる

車を購入する際、初期費用として頭金を支払うのが一般的です。まとまったお金が必要になるので、車にかかる費用をおさえたい方にとっては、痛い出費になるでしょう。

一方、カーリースでは、頭金なしで利用できるサービスが多いです。頭金が必要なく、月々の利用料金の支払いのみになるので、初期費用を心配せずに車に乗り始めることができます。

リース料金を経費に計上できる

カーリースの利用料金は、経費に計上することができます。個人事業主の方は年度末に確定申告が必要になり、経費を正しく計上することによって、節税につながります。

リース料金には、税金や保険料など諸経費が含まれているので、どのくらいの経費がかかったか把握しやすいのもメリットです。

車を維持する手間が少なくなる

カーリース会社によっては、メンテナンスもプランに含められる場合もあります。定期メンテナンスや車検を任せられるので、車の維持にかかる手間を減らすことができます。

事業やプライベートで忙しいと車の維持に時間をかけられないことも多いでしょう。メンテナンス付きのカーリースなら車に乗るだけにできるのが嬉しいポイントです。

個人事業主がカーリースを利用するデメリット

節税や経費節約などのメリットがある一方で、カーリースにはいくつかのデメリットがあります。車を購入した場合よりも利用に制限があるので注意しましょう。

走行距離制限が設定されている

カーリースは、契約した車に好きなだけ乗れるわけではありません。車種やプランによって走行距離が設定されています。走行距離を超えると、超過料金を請求されてしまうので、制限の範囲内で利用しなければなりません。

中途解約できない

カーリースは基本的に中途解約ができません。2年契約のプランだったとして、1年で必要なくなっても途中で解約することは難しいです。

やむを得ず中途解約になった場合には、高額な違約金が発生する可能性があります。契約期間中、選んだ車に乗り続ける前提でカーリースを利用しましょう。

個人事業主がカーリースをする注意点

個人事業主がカーリースを利用する際に注意したいのは、車をプライベートでも利用するかどうかです。100%事業に利用するならばリース料金をすべて経費に含められますが、プライベートにも利用する場合は経費にすべては含められません。

事業とプライベートの両方で車を利用する際は、利用する割合で経費に計上できる金額が決まります。例えば、事業70%、プライベート30%ならば経費にできるのはリース料金の70%です。

また、カーリースを利用すると、初期費用はおさえられるものの、長期的に見ると購入よりも割高になる傾向があります。トータルのコストを把握した上で、カーリースを検討するようにしましょう。

個人事業主がカーリースする際の走行距離について

カーリースでは、車種やプランに応じて走行距離が設定されています。例えば、新車リース クルカの商用プラン「KURUCA BUSINESS」において、トヨタ ハイエースバンには50,000kmが規定走行距離として定められています。

乗り放題ではないので、事業やプライベートでどれくれい車を利用するかを把握した上で、カーリースを選ぶ必要があります。取引先までの距離や休日の運転距離などの目安を計算してみましょう。

もし、走行距離制限を超えてしまうと、超過料金を請求される場合があります。超過走行によって落ちた車の価値を補填するなど、カーリース業者によって対応は様々です。

商用プランの多くは、一般向けプランよりも走行距離が長く設定されています。事業によって、車を頻繁に利用する方は商用プランを選びましょう。

個人事業主のカーリースの審査について

カーリースを利用するためには、審査に通過する必要があります。個人事業主の場合は、会社員に比べると手続きに手間がかかったり、内容によっては審査に通りにくくなったりすることがあるので注意が必要です。

手続きにおいては、事業収入を提示するために決算書などが求められます。審査では、会社員と同じく、個人情報や年収などを見られますが、収入が不安定と見られることもあるでしょう。その他にも、債務履歴や支払いを遅延・延滞したことがあるかといった信用情報も見られます。

個人事業主が審査に通過するためには、収入に見合ったプラン・車種を選んだり、支払いを滞りなくしたりすることが大切です。審査に不安がある場合は、頭金を支払い、月々の支払い額を低くするという方法によって、審査通過につながる場合があります。

個人事業主向けのカーリースの料金相場

カーリースの料金は、カーリース会社や車種、プランなどによって異なります。月々の料金相場は2万円〜4万円で、車種別としては以下のような相場感になっています。

  • 軽自動車:1万円から2万円
  • 人気のコンパクトカーやSUV、ミニバン:3万円
  • 国産高級車:4~5万円

カーリース会社によっては、頭金が必要ない、メンテナンスパックが別、補償サービスが別など、料金体系に違いがあります。相場を参考にして、実際のカーリース会社の提供する価格をチェックしてみましょう。

個人事業主のカーリースで人気の車種

どの車を利用しようか悩んでいる個人事業主の方も多いでしょう。長距離移動や荷物の運搬などシーンによって最適な車種が異なります。主なおすすめ車種を選びましたので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

トヨタ プリウス

引用:https://toyota.jp/prius/

世界初の量産ハイブリッドカーとしても知られるトヨタ プリウスの特徴は、優れた燃費性能です。JC08モードで37.2km/Lの燃費性能は、トップクラスの性能を誇り、コストパフォーマンスに優れています。

重心を下げたことによる安定感のある走行や、人間工学に基づいて設計された快適な車内空間も特徴的です。事業で長距離を走行する方やガソリン代を節約したい方は、ぜひトヨタ プリウスを選んでみましょう。

トヨタ ハイエースバン

引用:https://toyota.jp/hiacevan/

トヨタ ハイエースバンは、商用車として世界的な人気を誇っています。乗車定員が多く、積載性に優れているので、荷物の運搬やお客さんの送迎などが必要な事業におすすめです。

事業用の車は、安全性にも配慮する必要があります。トヨタの衝突回避支援パッケージ「Toyota Safety Sense」が標準装備されているので、安全性も抜群です。事故を未然に防ぐ機能が搭載されており、安全に車を事業に使うことができます。

個人事業主向けのカーリースならクルカがおすすめ

新車リース クルカでは、商用プラン「KURUCA BUSINESS」を提供しています。取り扱い車種はトヨタ ハイエースバンです。2年間の短期リースなので、長期リースによる固定費リスクを心配する必要がありません。

頭金が必要なく、諸経費が月額費用に含まれていることや、通常プランよりも走行距離が長く設定されていることなども個人事業主に嬉しいポイントです。トヨタ ハイエースバンの利用詳細を下記にまとめましたので、ぜひ利用を検討してみてくださいね。

車種トヨタ ハイエースバン
契約年数2年(24回払い)
走行距離50,000km
月額料金・ダークプライム2(2WD):税抜39,800円

・ダークプライム2(4WD):税抜49,800円

クルカ指定オプションフロアマット

まとめ

今回は、個人事業主向けのカーリースの利用について解説をしました。

個人事業主の方は一般向けプランも利用できますが、カーリース会社が商用・法人プランを提供しています。カーリースを利用すると、事業分の経費を計上できる、初期費用をおさえられる、維持の手間が少なくなるといったメリットがあります。

一方で、中途解約できないことや走行距離制限があることなどには注意が必要です。他にも審査やトータルの費用などについてもしっかり理解をしておきましょう。おすすめ車種も参考にして、個人事業主の方はカーリースの利用を検討してみてくださいね。

この記事の執筆者

carbest編集部
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