レガシィの後続車となった「レヴォーグ」。スバルらしい" />

レヴォーグの燃費は悪い?カタログ・実燃費やオーナーの評判から解説

レヴォーグの燃費は悪い?カタログ・実燃費やオーナーの評判から解説

レガシィの後続車となった「レヴォーグ」。スバルらしいスポーティーなフォルムでありながら、居住性が優れていると評判の一台です。

車中泊もできるのも魅力なレヴォーグですが、気になるのは燃費性能です。どんなにかっこよくても燃費が悪ければ元も子もありません。

今回はレヴォーグの燃費性能はどれくらいなのか?オーナーからの口コミなどの情報も参考に解説をしていきます。

レヴォーグってどんな車?基本情報をおさらい

出典:https://www.subaru.jp/levorg/levorg/

レヴォーグはレガシィツーリングワゴンの後続車であるワゴンで、スバルのなかでもかなり人気の高いスポーティーかつ上品な車種です。

2014年に初代レヴォーグが販売されてから、今もなお愛されている5ドアステーションワゴンとなっています。

ベースはひと回り小さいインプレッサですが、レヴォーグは廃盤となったレガシィに変わるスバルの象徴的なモデルです。

新型のレヴォーグは、スバル車では3度目となる『2020年~2021年の日本カー・オブ・ザ・イヤー』受賞。キャッチフレーズの『すべての移動を感動に変えるクルマ。』のとおり、5人乗りで旅行時の峠の登りや高速道路にも適したパワフルな走行を見せてくれます。

エンジンは水平対向4気筒ターボで、駆動方式は4WDのみ。1600ccと2000ccの2種類ありますが、ターボ装着でよりパワフルな走りを味わえます。

スバルの最新機能、高速道路をアシストするアイサイトX搭載で、長旅の運転もサポートしてくれます。

カラーは次の全7色です。

クリスタルホワイト・パール
(33,000円高・消費税10%込)
アイスシルバー・メタリック
マグネタイトグレー・メタリック
クリスタルブラック・シリカ
ピュアレッド
クールグレーカーキ
ラピスブルー・パール

出典:https://www.subaru.jp/levorg/levorg/

レヴォーグ の乗り心地は?

一般的に速さを重視した車は、サスペンションが悪くなり、乗り心地がハードになりますが、レヴォーグはどうでしょうか。

レヴォーグのスタンダードグレードの『GT』と『GT EX』やハイグレードの『GT-H』と『GT-H』は今まで通り市街地でも高速道路でも違和感なくそうこうすることが可能です。

レヴォーグのグレードの中でも、約57%を占めて大人気なのが『STI Sport』。その人気の秘密は乗り心地の快適さにあります。

STI Sportに採用された電子制御ダンパーは、衝撃を和らげる機能を変化させることにより、ソフトからハードとドライブモードを変えられます。

そのため走行状況や、ドライバーの気分にあわせて乗り心地を変化させることができます。

レヴォーグ のカタログ燃費を紹介

レヴォーグのカタログ燃費はJC08モードで計測されています。

JC08モードとは、エンジンが冷えた状態からあらゆる道と走り方・環境を想定して測定された正確な数値です。

平坦でまっすぐな道でエアコンやライトを使わず一定速度で走った際に計測されるモードとは異なり、実際の走行に近い数字を出すことができます。

▼レヴォーグのカタログ燃費

グレード名パワーユニットカタログ燃費
GT1800cc13.7km/l
GT-H1800cc13.7km/l
GT EX1800cc13.6km/l
GT-H EX1800cc13.6km/l
STI Sport1800cc13.6km/l
STI Sport EX1800cc13.6km/l

参考:レヴォーグ公式ホームページ

上記の表からもわかる通り、どのグレードも燃費は変わらず13km/l台となっております。

このことから決してレヴォーグは燃費が良いとはいえませんが、4WDターボでこれくらいなら妥当という感じでしょうか。

e燃費で調査した、JC08モードの全車種のカタログ燃費ランキングでは、レヴォーグは147位でした。ステーションワゴンランキング1位である『トヨタ カローラツーリング』23.45km/lと比べるとレヴォーグは燃費が悪いのが目立ちます。

実際の燃費はどれくらいなのか次にご紹介します。

レヴォーグの実燃費例を紹介

現在販売されているレヴォーグVN5の実燃費は、e燃費を見たところ平均10.4km/lでした。

最新の投稿では12月の冬の時点で7.29km/l~13.48km/lと幅があり、積雪のある地域などではでは燃費が特に低い印象があります。

ただし、走行環境やドライバーによっても個人差がありますのであくまで目安として捉えておきましょう。

また、実燃費ランキングでは全車種のうちレヴォーグは220位まで下がり、『トヨタ ランドクルーザープラド(ディーゼル)』と肩を並べていました。

ここまでを見てみると、レヴォーグの燃費はかなり低いというのが見て取れます。

レヴォーグの燃費に関する口コミ・評判まとめ

次にレヴォーグの燃費に関する口コミ、評判をみていきましょう。

レヴォーグの燃費に関する良い口コミ・評判

e燃費では実燃費10km/と出ていましたが、Twitter上のオーナーの口コミは全体的に良い評判が目立ちました。

  • 「エアコン無しだと燃費が20.4km/lで最高にエコ!」
  • 「満タンから765km走り途中マックスレンジ880km出て燃費16.6km/l。レヴォーグ燃費良すぎる!」
  • 「400m以上走って燃費16.6km/l。レヴォーグ燃費良すぎる。」
  • 「渋滞ゾーンを1か所通過して13.8km/lでした。ハイブリッド車かと思った。」
  • 「レヴォーグ意外と燃費良い。」
  • 「レヴォーグの燃費あんまり良くないと敬遠してたけど運転が楽しそうだと加味すればいい線いってると思う。」
  • 「燃費とあんまり気にしないならレヴォーグの2.0Lがいいよね。ワゴンは荷物が乗って便利。」

エアコンなしなら20km/l走れる

エアコンなしであれば、カタログ燃費の約1.5倍の燃費で走れるという結果に。

燃費20km/lならお財布にも環境にも優しいですね。レヴォーグでも20km/lで走れるということがわかりました。

レヴォーグは燃費が悪いと思っていた

レヴォーグのカタログ燃費は13.6km/lで、実燃費も10km/lほどで燃費が決して良いとはいえません。

しかし実際に乗ってみると、運転の楽しさや、荷物がたくさん乗せられる便利さ、そして燃費のよさを実感できたという声がありました。

レヴォーグはスポーティなデザインがかっこいいうえに、乗り心地(ドライブモード)をボタンで変えられる機能があるほか、衝突被害軽減ブレーキやアイサイトなどの安全性にも優れているため人気があるようです。

レヴォーグの燃費に関するイマイチな口コミ・評判

良い評価のなかにはイマイチな評価もチラホラ見かけました。

  • 「279kmで33l、燃費8.45km/lでした。」
  • 「レヴォーグは燃費が悪いとは言わないけど、他社と比べると見劣りしちゃう。」
  • 「新型レヴォーグにはディスプレイは燃費を表示する物が2つもあったり、ヘッドアップディスプレイは無かったり、雨がひどいとアイサイトは機能しないしクソです。」
  • 「混んでる下道通ったお陰で燃費7.6km/l!カタログ燃費の6割じゃん!」

他社の車種と比べると見劣りする

やはりレヴォーグは燃費が悪いわけでもなく見た目もかっこいいとはいえ、他社と比較すると燃費面が弱く見劣りしてしまうといったコメントがありました。

同じステーションワゴンでも、『トヨタ カローラツーリング(ハイブリッド)4WD』の約半分しか燃費が出せていないため、レヴォーグが劣って見えるのも無理はありません。

走行環境が悪いと実燃費が悪化

8.45km/l、7.6km/lという燃費の悪さを叩き出したオーナーもいました。
混んでいる道での走行や、エアコンを使用するとここまで燃費が悪くなるというのがわかりました。

新車レヴォーグ をお得に乗るならカーリースがおすすめ!

「新型レヴォーグを購入したいけれど予算が足りない…」「なかなか購入まで思いきれない…。」といった方におすすめなのがカーリースです!

カーリースは、新車を一括で購入したり、ローンを組んだりせず、格安で車を利用できる方法です。

あなたが乗りたい新型レヴォーグをカーリース会社が購入し、一定期間を利用者に貸し出します。その間は、新車価格から契約終了推定査定価格を差し引いた金額と、保険料、税金、メンテナンス代、諸々を契約期間で割った金額を月額料金として毎月支払います。

ローンを組まずに毎月の支払いだけで車を持てる方法です。ローンが組めない事情がある方や、貯金がないけど車が必要という方にもおすすめです。

契約終了すれば、また次に乗りたい車で契約できますし、仕事の都合で数年だけ使いたいときにもピッタリです。

以下、レヴォーグ取り扱っている「ORIXのカーリースオンライン」を例に見積もりしてみました。

グレードGTSTI Sport EXGT-H
プラン名いまのりナインいまのりセブンいまのりくん
頭金
(有りもできます)
0円0円0円
月額料金51,590円(税込)63,910円(税込)77,110円(税込)
契約期間9年7年5年
オプション純正マット純正マット純正マット

参考:ORIXカーリースオンライン

※契約期間が同じであれば、どのグレードも月額料金は同じです。
※ボーナス併用払いも可能です。

新車レヴォーグを9年乗れば、月額5万円で乗ることができます。新車をローンで買うと、審査も必要ですし、ローンのほかに税金、保険料、メンテナンス費が別で請求されます。

一方でカーリースであれば、諸々の費用がすべて月額料金に含まれているので、非常にコスパの高い乗り方といえます。レヴォーグの購入を検討している方は、ぜひカーリースという方法もあわせてチェックをしてみてください。

まとめ

今回はレヴォーグの燃費について解説しました。

レヴォーグのカタログ燃費は、JC08モードで13.6km/l~13.7km/lですが、実燃費は10.4km/lと低め。さらにエアコンの使用や積雪の多い地域での走行だと7~8km/lまで下がったというオーナーの声もありました。

一方でエアコンのいらない季節であれば、「20km/lを出した」との口コミもあり、カタログ燃費を上回る燃費のよさに感心するコメントも見かけました。

レヴォーグには燃費以外にもかっこよさ、機能性など優れているところがあります。ここでご紹介をした燃費性能については、あくまでもレヴォーグを購入する際の一つの判断材料として、ぜひ参考にしてみてください。

この記事の執筆者

carbest編集部
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