新車購入では何の書類が必要?下取りや任意保険に必要な書類も解説!

新車購入では何の書類が必要?下取りや任意保険に必要な書類も解説!

今乗っている車種から乗り換えたい、はじめて車を購入するという方は、新車での購入を検討する方も多いでしょう。

新車購入をする際には、予算の検討や車選びはもちろん、書類も用意しなくてはいけませんので、事前にどのような書類が必要なのか、どれくらいの時間で入手できるのかを抑えて準備をする必要があります。

今回は、新車購入に必要な書類と揃うまでの時間の目安をご紹介していきます。下取りに必要な書類や保険の切り替えなどの情報も合わせて紹介していきますので、新車購入の際にはぜひ参考にしてみてくださいね。

新車購入の流れと書類が必要になるタイミング

新車購入の書類は、どのタイミングで必要になるのでしょうか。新車購入には、書類提出までにいくつかのステップがあるので、流れとともに書類が必要なタイミングを説明していきます。

ステップ1:予算を決める

まず新車購入に充てられる予算を検討しましょう。

自動車は、家の次に高額な買い物と言われておりますので、家計に合わない予算を設定してしまうと生活を圧迫しかねませんので、無理のない予算の設計はとても大切です。

新車は車種によりますが、車体価格は数百万円はかかるので、一括支払いではなくローン購入が一般的です。新車にかけられる総額を決めた上で、月々いくらまで返済に充てるかを考えましょう。

ステップ2:車種選び

予算が決まったら、いよいよ予算に合う車種を選ぶステップです。予算におさまる車種をリストアップし、その中から自分に合う車種を選んでいきます。乗車人数や使用用途に合った車種選びが大切です。

販売店では試乗できる場合もあり、乗り心地を確かめたり、ライバル車種と乗り比べたりできるので、ぜひ試乗してみましょう。

車種選びで失敗しがちなのが、ブランド名や車種名で選んでしまうことです。有名車種でもニーズに合わなければ、十分に活用することができないまま、高額な購入費用や維持費用を支払わなくてはいけませんので、予算とニーズ両方をじっくり検討して車種を選びましょう。

ステップ3:契約※ココで書類が必要!

車種の新車購入を決めたところで、書類が必要になります。各種書類の提出、手続きを終えてやっと納車です。希望した装備やオプションがついているかを確認して問題なければ、新車のある生活が晴れてスタートします。

軽自動車と普通車で必要な書類が異なる

新車購入と一口に言っても、軽自動車を購入する方もいれば、普通車を購入する方もいます。新車購入に必要な書類は、軽自動車と普通車で異なるので、間違えずに書類を用意しなくてはいけません。軽自動車、普通車それぞれの新車購入に必要な書類を見ていきましょう。

軽自動車の新車購入で必要な書類

軽自動車の新車購入に必要な書類は、「住民票・認印・委任状・保管場所届出」の4つです。それぞれどのように発行するか説明していきます。

・住民票

住民票は、現住所を確認するために欠かせない書類で、市役所または区役所で発行することができます。住所確認のみに使われるので、本籍や家族についての記載がなくても問題ありません。注意点として、発行から3ヶ月以内の住民票であることが必要なので、3ヶ月以上経過している住民票は無効になります。

もう一点注意したいのが、マイナンバーが記載されているかどうかです。マイナンバーの取り扱いは難しいので、場合によっては受理されないかもしれません。スムーズに手続きするならば、マイナンバーなしの住民票を発行するようにしましょう。

・認印

書類内容の承認や意思確認に認印を使用します。シャチハタや三文判などが認印とされますが、新車購入には朱肉を使った三文判での押印が求められます。

宅配便の受け取りなどでよく使われるシャチハタは、新車購入において認印とは認められません。その理由には、ゴム印であり押し方次第で印影が変化しやすいこと、インクが薄れてしまい変化することが挙げられます。

・委任状

委任状は、新車の登録をディーラーに委託するための書類です。ディーラーが用意する書類で、購入者が用意する必要はありません。認印を押す場所があるので、忘れずに認印を用意しましょう。

・保管場所届出

軽自動車の車庫証明は、保管場所届出と呼びます。警察署に車検証のコピーを持っていくことで発行することができます。

新車の購入時に持参するのが望ましいですが、実際は登録後14日以内であれば購入後の届出でも問題ありません。購入後でもいいからと安心しがちですが、14日以内と期間は短いので早めの提出を心がけましょう。

普通車の新車購入で必要な書類

普通車は、軽自動車と違って「資産」として手続きする必要があるので、必要な書類が違い、手続きにも手間がかかります。普通車の新車購入を検討している方は必要書類をしっかりと抑えておきましょう。

・印鑑登録証明書

普通車の新車購入には、実印が必要で、実印が本人のものであるかを確認するために、印鑑登録証明書も必要です。実印を既に登録している場合は、市役所や区役所などで届出をして発行します。

実印を登録していない場合は、役所で印鑑登録をまず行いましょう。手続き自体は本人確認書類の提出と手数料で済みます。住んでいる場所での印鑑登録が必要になるので、新車購入前に引越しをした場合には、あらかじめ印鑑登録しているかを確認しておきましょう。

・実印

普通車の新車購入では、認印ではなく実印が必要です。新車購入以外の場面でも契約事に必要なので、既に持っている方が多いでしょう。もし実印を持っていない方は、新車購入に合わせて、はんこ屋さんで実印をつくる必要があります。

・委任状

委任状は、軽自動車の新車購入と同じく、ディーラーで用意される書類です。違いは実印を押印することなので、実印の用意を忘れないようにしましょう。

・車庫証明

普通車の車庫証明は、軽自動車の保管場所届出と同じく警察署で行いますが、必要な書類が多く、手続きに手間がかかります。さらに自己所有の土地と駐車場を借りる場合で必要な書類が異なります。

両方に共通する書類は以下の通りです。

  • 自動車保管場所証明申請書
  • 保管場所標章交付申請書
  • 保管場所の地図と配置図

自己所有の土地の場合は上記に加えて自認書が、駐車場を借りる場合は保管場所使用承諾証明書が必要になります。

すべての書類はディーラーからもらうことができますが、保管場所使用承諾証明書は、管理者に記入してもらわなくてはいけません。駐車場を借りる方は、書類の用意に注意しましょう。

車庫証明はディーラーに代行してもらう方法もあります。その場合1万円ほど費用がかかるので、手続きする時間がない方や楽に車庫証明したい方は予算を確認して、代行を検討してみましょう。

ローン購入の場合はローン会社が用意してくれる書類もある

ローンで新車を購入する場合は、ローン会社が車の所有者になるので、印鑑登録証明書と委任状はローン会社の実印・記載が必要です。手続きが面倒になるように感じますが、ローン会社からディーラーに直接送付されるので、購入者の手間や負担はありません。

新車購入に必要な書類は何日でそろう?いくらかかる?

スムーズに新車購入の手続きを完了するためには、必要な書類がどれくらいの日数で揃うのかも把握しておくべきです。また書類によっては費用がかかるので、予算を検討するために知っておきましょう。

軽自動車については、少ない費用で即日にそろえることが可能です。ただ、普通車の場合は、車庫証明に時間がかかるため、早めの発行を心がけましょう。それぞれの書類に必要な日数・費用などを下記の表でまとめたので参考にしてみてください。

・軽自動車の種類

書類 日数 費用
住民票 即日 約300円
委任状 即日 無料
保管場所届出 即日 約500円

・普通車の書類

書類 日数 費用
印鑑登録証明書 即日 約300円
委任状 即日 無料
車庫証明 最大5日ほど ・約2,500円
・代行:約1万円

下取りする場合に追加で書類が必要

下取りする車があると、新車購入に費用を抑えることができますが、追加で書類が必要になるので、注意が必要です。必要な書類は4つあります。

  1. 下取りする車の車検証
  2. 自賠責保険証
  3. リサイクル券の預託証明書
  4. 自動車税の納税証明書

車検証の住所は現在住んでいる住所である必要があるので、引越しをした方は住所変更を忘れずに行いましょう。

任意保険の引き継ぎも忘れずに

これまで乗っていた車にかけていた任意保険を引き継ぐ場合は、引き継ぎの手続きが必要です。保険会社に車が変更になることを連絡し手続きを行います。引き継ぎに必要な書類は主に2つです。

  • 新車の車検証
  • 手放す車の積算距離がわかるもの

引き継ぎしなかった場合、保険料の等級がリセットされ、これまでより保険料が高くなってしまいます。新車購入時には任意保険の引き継ぎも忘れずに行いましょう。

また、新車購入をきっかけに他社の保険に切り替えることも可能です。その場合引継ぎに比べて、必要な書類が増えるので注意が必要しましょう。

  • 車検証
  • 契約中の自動車保険の証券
  • 無事故証明書:共済から乗り換える場合
  • 中断証明書:前の保険から期間が空いている場合

この時、前の保険から7日以上経過していると等級がリセットされてしまうので、新たな保険に契約してから、以前の保険を解約するのが望ましいです。

まとめ

今回は新車購入に必要な書類についてご紹介をしました。

書類は購入・契約のステップで必要になり、軽自動車と普通車でそろえるべき書類が異なります。軽自動車は即日ですべて発行可能ですが、普通車は車庫証明に数日かかるので、購入を決める前に用意する必要があります。