【国産車・外車】知って得する!リセールバリューの高い車ランキング

【国産車・外車】知って得する!リセールバリューの高い車ランキング

一生のうちで何度か買い替えをする機会が多い車。決して安い買い物ではないため、リセールバリューを意識して購入したいとお考えの方もいるのではないでしょうか。

ここでは、リセールバリューの高い車を選ぶポイントや、リセールバリューを重視した車のメリットデメリット、さらにボディタイプ別のリセールバリューが高い車をランキング形式でご紹介していきます。また、リセールバリューを気にせず好きな車に乗れる方法も記事の最後に記載しますので、ぜひご覧ください。

目次

リセールバリューとは?

リセールバリューとはそもそも何でしょうか。

英語にするとresale value、resaleは再販・valueは価値、つまりは再販価値のことです。

車は、よっぽどのことでない限り売却するときにいくらか値段がつきます。その時にどのくらい値段がつくのかについてポイントとなるのがリセールバリューです。リセールバリューが高い車であるほど売却額が高くなるため、次の車を購入する費用に多くあてることもでき、実際に負担するコストを抑えられます。

リセールバリューが高い車を選ぶポイント

車のリセールバリューは車買取店のニーズ、つまり市場のニーズによって変動します。

平均的なリセールバリューは3年で50~60%、5年で40~50%、7年で20~30%とされていますが、少しでもリセールバリューが高い車を選ぶには何に注目する必要があるのでしょうか?そのポイントをご紹介します。

ボディカラーは定番の色を選ぶ

リセールバリューが高い車=多くの人が購入したいと思う車、ということです。同じ車種でも奇抜なボディカラーのものより、白や黒、グレーといったよく見られるボディカラーの車の方が売却額は高くなる傾向にあります。

一定層に人気がある車を選ぶ

大衆向けの車だけではなく、一定層のファンに支持されている車も需要が安定しているため売却額が高くなりやすい傾向があります。人気のある希少性が高い車もオススメです。

リセールバリューが低い車を避けるポイント

リセールバリューが低い車=多くの人が購入したいと思わない車、ということです。リセールバリューが低い車を選ばないためにはどこに注目する必要があるのでしょうか?そのポイントも見てきましょう。

モデルチェンジが迫っている車は避ける

車のモデルチェンジは大体7年周期で行われます。基本的にモデルチェンジがされると、モデルチェンジ前の車は型落ちとなって売却額が安くなる傾向があります。そのため、モデルチェンジ間際の車よりもモデルチェンジ直後の車を購入する方がオススメです。

販売台数が少ない車は避ける

新車の販売台数が少ない車はリセールバリューが低い傾向にあります。このボディタイプがほしい!と決まっている場合は、その中から人気がある車を選ぶのもよいでしょう。

リセールバリューを重視した車のメリット

リセールバリューを重視した車のメリットは、「車に乗るための実質的なコストが抑えられること」です。

例えば300万で車を購入した場合、3年後のリセールバリューが50%の車は150万円で売却できますが、40%の場合は120万円となります。

同じ額で車を購入したにも関わらず3年後に30万円の差がついてしまうのです。リセールバリューが高ければ高いほど、次の車を購入する際に使用する費用にも多くあてられるため、長い目で見てコストが抑えられるメリットがあります。

リセールバリュー50%40%
購入金額300万円300万円
売却価格150万円120万円
実質的なコスト150万円180万円

リセールバリューを重視した車のデメリット

リセールバリューを重視した車のデメリットは、「自分が本当にほしい車を選べるとは限らない」ことです。

リセールバリューが高い車は、良くも悪くも定番のカラーの車であったり、個性的な装備がついていない車であったりすることが多いです。

ですが、人の好みはそれぞれです。一般的には人気がなくても、自分が好きなカラーや装備がある車に乗っていると、それだけで嬉しいワクワクした気持ちになりますよね。リセールバリューが高いことを優先させるがあまり、自分が本当にほしいと思う車を選び損ねてしまう可能性もあります。

【国産車】3年後のリセールバリューの高い車ランキング

軽自動車

【第1位】スズキ ジムニー 残価率:105%

スズキが1970年から販売している、長い歴史を持つロングセラーのジムニー。国内だけではなく海外でも高い人気がありリセールバリューが非常に高いです。

【第2位】スズキ ハスラー 残価率:74%

1位のジムニーと同じく、ハスラーもスズキの人気車種のひとつです。特に2トーンカラーのリセールバリューが高い傾向にあります。

【第2位】ホンダ S660 残価率:74%

軽自動車の規格内としては珍しい本格的なオープンスポーツカーです。国内でオープンカーやスポーツカーの需要は苦しい状況にありますが、S660は価値が高く残る傾向にあります。

コンパクトカー

【第1位】ホンダ フィット 残価率:49%

シンプルなスタイルで老若男女問わずに人気のあるホンダのフィット。低燃費性能も優れており、コンパクトカーの中でも代表的な車種です。

【第2位】スズキ スイフト 残価率:46%

2000年にデビューしたスズキのスイフト。スイフトから派生したスイフトスポーツも人気が高いです。

【第3位】トヨタ アクア 残価率:43%

トヨタのコンパクトクラスハイブリッドで、高い燃費性能を持った人気のモデルであるアクア。コンパクトカーの中では高いリセールバリューが期待できます。

セダン

【第1位】トヨタ プリウス 残価率:67%

1997年から販売されているトヨタのプリウス。世界初の量産ハイブリッド専用車です。

【第2位】ホンダ グレイス 残価率:66%

2014年に販売が開始されたホンダのグレイス。全体的に日本国内でのセダンは人気が下がってしまっていますが、海外からの人気はやはり高いですね。

【第3位】トヨタ アリオン 残価率:58%

トヨタはブランド力が高く、修理しやすいなどの理由から、海外からも圧倒的に人気が高いです。海外からの人気が高い車なので、リセールバリューもセダンの中では高い傾向にあります。

ミニバン

【第1位】トヨタ アルファード 残価率:76%

2002年に発売されたトヨタのアルファード。トヨタを代表する高級ミニバンです。

【第1位】日産 セレナ e-POWER 残価率:76%

日産の代表的なミニバンであるセレナ。e-POWERはハイブリッド車であり、他社のハイブリッドミニバンよりも低価格であり、燃費もよいことが特徴です。

【第3位】トヨタ エスクァイア 残価率:74%

2014年に発売されたトヨタのエスクァイア。アルファードとノアの間を取ったイメージといわれています。

SUV

【第1位】スズキ ジムニーシエラ 残価率:106%

軽自動車でリセールバリューが高かったジムニーと同様、人気が高いジムニーシエラ。国内だけでなく海外でも人気があります。

【第2位】トヨタ ランドクルーザー 残価率:95%

1951年から販売されている超ロングセラーのランドクルーザー。悪路走破性に優れているため海外でも非常に人気です。

【第3位】トヨタ FJクルーザー 残価率:93%

2006年から販売され、2018年に新車の販売が終了したFJクルーザーもランクインしています。

【外車】3年後のリセールバリューの高い車ランキング

コンパクトカー

【第1位】MINI 5 DOOR 残価率:74%

MINIは人気が常に安定している車です。新車だけでなく中古車でも人気があるためリセールバリューも高くなっています。

【第2位】ルノー トゥインゴ 残価率:72%

現行のトゥインゴは2014年に登場しました。RR(リアエンジン・リアドライブ)が特徴のコンパクトカーです。

【第3位】メルセデス・ベンツ Aクラス 残価率:61%

Aクラスはベンツの最初のモデルとして登場しました。1977年から販売され、人気を集め続けている車です。

セダン

【第1位】ポルシェ パナメーラ 残価率:52%

2009年から販売されているポルシェのパナメーラ。スポーツ性と安全性を高いレベルで両立していることが特徴です。

【第2位】フォルクスワーゲン アルテオン 残価率:51.8%

フォルクスワーゲンのCCの後継車種であり、2017年から販売されているアルテオン。広い室内と大容量のラゲージスペースが特徴です。

【第3位】ロールスロイス ゴーストII 残価率:51.7%

イギリスの高級メーカーであるロールスロイスのゴーストⅡ。スポーティなモデルではありますが、ロールスロイスらしい高級感もしっかりある車です。

ミニバン

【第1位】シトロエン グランドC4ピカソ 残価率:55%

2007年から販売されているシトロエン唯一のミニバンであるグランドC4ピカソ。2018年9月に車名をグランドC4スペースツアラーに改名しました。

【第2位】BMW 2シリーズグランツアラー 残価率:45%

BMWのツインパワー・ターボエンジンによりダイナミックなパフォーマンスを発揮するBMW2シリーズグランツアラーがランクイン。

【第3位】メルセデス・ベンツ Vクラス 残価率:40%

外車では珍しいモデルであるメルセデス・ベンツのVクラス。圧倒的な高級感と性能で、ミニバン好きの方には憧れのモデルです。

SUV

【第1位】メルセデス・ベンツ Gクラス 残価率:105%

中古車業界の中でもリセールバリューが高い車種であるGクラス。半導体不足の影響から生産に遅れが出て需要が供給を上回る状態が続いています。

【第2位】ジープ ラングラー 残価率:90%

1987年から販売されているラングラー。ジープの看板車種と言って過言でないほどの人気で、日本にも多くのファンがいます。

【第3位】ジープ レネゲード 残価率:71%

レネゲードは、2015年から販売されている新しい車種です。新しい車種であることがリセールバリューの高さにも関係しているため、高く売りたい場合は早めに査定に出すのがオススメです。

【国産車】5年後のリセールバリューの高い車ランキング

軽自動車

【第1位】ホンダ S660 残価率:63%

年数が増えるごとにリセールバリューは下がるものですが、S660は横ばい傾向が強いモデルです。オープンにして走ることで季節を感じながら走れるのは魅力ですね。

【第2位】スズキ ジムニー 残価率:59%

ジムニーは、普段から山道や雪道などの走りにくい道を運転することが多い方などからの指名買いが多いです。需要が高いためリセールバリューも高くなりますね。

【第3位】スズキ ハスラー 残価率:57%

ハスラーの買取相場も昨今は比較的安定しており、若干上昇の傾向にあります。令和2年1月にフルモデルチェンジをしたばかりであるため、リセールバリューも数年は大きく下がることはないでしょう。

コンパクトカー

【第1位】マツダ MAZDA2 残価率:30%

デミオの後継車であり、マツダの主力コンパクトカーであるMAZDA2。リセールバリュー自体が高いというよりも、安定しているといえます。

【第2位】ホンダ フィット 残価率:27%

ホンダのフィットはリセールバリューが安定している傾向にあります。広い室内空間も魅力のひとつですね。

【第3位】トヨタ アクア 残価率:26%

アクアの車体カラーはホワイトパールか黒がオススメです。それ以外の色とは10万~15万ちかくの差が出る可能性もあります。

セダン

【第1位】トヨタ プリウス 残価率:57%

プリウスはもはやハイブリッドカーの代名詞と言って過言でありません。使い勝手の良さが特徴です。

【第2位】ホンダ グレイス 残価率:52%

セダンの形状は自動車の基本といえるほど均整がとれています。手ごろなサイズのセダンとして、ホンダのグレイスは適しているといえるでしょう。

【第3位】トヨタ アリオン 残価率:49%

国内需要が低くなっているセダンは、海外の需要が支えているといっても過言ではありません。その中でも特にトヨタ車は根強い人気を誇っています。

ミニバン

【第1位】トヨタ アルファード 残価率:67%

アルファードは発売されてから売り上げも好調で、現在でも国内トップクラスの販売台数を誇っています。中古車需要も高く、リセールバリューが高い傾向にあります。

【第2位】トヨタ ヴェルファイア 残価率:61%

アルファードの兄弟車であるヴェルファイアは、アルファードと人気を二分しています。迫力のあるフロントが特徴です。

【第3位】トヨタ エスクァイア 残価率:56%

エスクァイアはガソリンとハイブリッドではリセールバリューはほとんど変わらないと言われています。色は影響が大きいので、しっかり考えるとよいでしょう。

SUV

【第1位】トヨタ ランドクルーザー 残価率:103%

ランドクルーザーは頑丈さも特徴の一つです。色々な場所で安全に走行できる車であるため、人気が高いといえます。

【第2位】トヨタ ランドクルーザー プラド 残価率:81%

ランドクルーザー プラドは、1990年から販売されています。ランドクルーザーにさらに快適な装備を加えた点が特徴です。

【第3位】トヨタ FJクルーザー 残価率:73%

FJクルーザーは燃費が悪いなどの点もありますが、リセールバリューは非常に高い車です。

【外車】5年後のリセールバリューの高い車ランキング

コンパクトカー

【第1位】ルノー トゥインゴ 残価率:59%

中古車は特にMT者と限定車の人気が高く、全体的にみるとリセールバリューが高いといえます。

【第2位】MINI 5 DOOR 残価率:47%

MINIの特徴は「おしゃれ」「可愛い」「コンパクト」であり、MINIの車を所有するだけで楽しいカーライフが送れる点が人気の理由です。

【第3位】メルセデス・ベンツ Aクラス 残価率:39%

Aクラスはコンパクトなサイズ感も特徴のひとつです。ベンツの入門編ということができるでしょう。

セダン

【第1位】メルセデス・ベンツ CLAクラス 残価率:41%

2013年から販売されているメルセデス・ベンツのCLAクラス。輸入車の中ではリセールバリューが高い傾向にあるといえます。

【第2位】メルセデス・ベンツ CLSクラス 残価率:37%

CLSクラスは、2005年より販売されています。ポーラーホワイト・ダイヤモンドホワイト・オブシディアンブラックなどの色が人気です。

【第3位】メルセデスAMG CLSクラス 残価率:33%

メルセデスのスポーツ部門が特別にチューニングしたAMG CLSクラス。セダンは全体的にリセールバリューが低めの傾向にありますが、高級車は元の値段が高いため他の車種に比べて高い傾向にあります。

ミニバン

【第1位】BMW 2シリーズグランツアラー 残価率:40%

スポーティでありながらも穏やかな風格を持つデザイン。その存在感に魅了される方も多いのではないでしょうか。

【第2位】メルセデス・ベンツ Vクラス 残価率:35%

現行モデルは7年目であるVクラス。細かなマイナーチェンジは行われているため、その時の価格変動には注意が必要です。

【第2位】シトロエン グランドC4ピカソ 残価率:35%

シトロエンの車はデザインが高く評価されています。そのため、ユーザーからの支持がありリセールバリューが高くなる傾向にあるのです。

SUV

【第1位】ジープ ラングラー 残価率:76%

カクカクしている無骨なデザインが特徴です。シンプルでありながらも多くの人をファンにする魅力を持っています。

【第2位】メルセデス・ベンツ Gクラス 残価率:60%

人気が高いGクラスの中でも特に、希少なボディカラーや限定車、低走行車のリセールバリューはさらに上がる傾向にあります。

【第3位】ジープ レネゲード 残価率:59%

街乗りに適しているレネゲード。ポップでかわいいデザインが特徴です。

【国産車】7年後のリセールバリューの高い車ランキング

軽自動車

【第1位】スズキ ジムニー 残価率:52%

ジムニーはその特性上ライバル車と呼べる車は存在しないため、根強いファンが多い車です。モデルチェンジのサイクルが非常に長いことも、リセールバリューが高くなりやすい要因となっています。

【第2位】ダイハツ タントカスタム 残価率:45%

タントカスタム・タントはダイハツの2本柱としてシリーズを支えています。タントよりもタントカスタムの方がリセールバリューは高い傾向にあります。

【第3位】ダイハツ タント 残価率:39%

ダイハツといえばタント、というくらい人気のある車種です。タントを購入するのであれば中級グレードのXがオススメです。

コンパクトカー

【第1位】ホンダ フィット 残価率:20%

フィットはハイブリッドとガソリンが同じくらいのリセールバリューとなります。そのため、どちらか迷われている場合はハイブリッドの方がややオススメです。

【第2位】トヨタ アクア 残価率:17%

アクアのモデルチェンジは2021年7月に行われたばかりです。そのため、今後しばらくはモデルチェンジが行われない可能性が高いといえるでしょう。

【第3位】スズキ スイフト 残価率:12%

自動車の基本をしっかり作りこんだコンパクトカーとして知られるスイフト。2020年5月にマイナーチェンジをしたばかりなので、しばらくは大きなモデルチェンジはないと考えられます。

セダン

【第1位】トヨタ アリオン 残価率:38%

鉄板モデルであるトヨタのアリオンは安定的にランクインしています。

【第2位】トヨタ プレミオ 残価率:35%

プレミオは、アリオンの姉妹モデルです。アリオンと同じく海外からの人気が高い車です。

【第3位】トヨタ プリウス 残価率:29%

トヨタはもはや定番といってもよいでしょう。高いリセールバリューの鉄板です。

ミニバン

【第1位】トヨタ アルファード 残価率:53%

アルファードは国内だけではなく海外でも人気が高いため、7年たっても他の車に比べるとリセールバリューが高い傾向にあります。

【第2位】ホンダ ステップワゴンスパーダ 残価率:37%

2012年に発売されたホンダのステップワゴンスパーダ。7人乗りが人気です。

【第3位】トヨタ ヴェルファイア 残価率:35%

アルファードと同じく、ヴェルファイアも海外で人気が高い車です。日本よりも高い値段で取引されている国もあります。

SUV

【第1位】トヨタ ランドクルーザー プラド 残価率:80%

ランドクルーザープラドは中古車市場の需要が高いことに加えて、中古車流通台数が少ないというリセールバリューが高い車の条件を満たしているといえます。

【第2位】トヨタ FJクルーザー 残価率:66%

リセールバリューは年数を経るごとに下がっていきますが、スタート地点のリセールバリューが非常に高いため他の車種に比べて高い残価率となっています。

【第3位】トヨタ ランドクルーザー 残価率:58%

新車のランドクルーザーの輸出が難しくなっているためより中古車の需要が高まっています。このこともリセールバリューが高くなる要因です。

【外車】7年後のリセールバリューの高い車ランキング

コンパクトカー

【第1位】MINI 5 DOOR 残価率:33%

MINIはおしゃれな見た目でありながら、走行性能も高い点が魅力のひとつでもあります。

【第2位】ルノー トゥインゴ 残価率:26%

トゥインゴを出来る限り高く売却するためには、エンジンや足回りのメンテナンスを欠かさないことも非常に大切です。

【第3位】フィアット パンダ 残価率:18%

パンダは1980年に登場しました。柔らかい雰囲気でありながらもメリハリがあるデザインが特徴的です。

セダン

【第1位】BMWアルピナ D3 ビターボ 残価率:32%

BMWが唯一認めるチューニングメーカーであるアルピナのD3ビターボ。アルピナは7年~10年落ちがリセールバリューは高くなる傾向があります。

【第2位】マセラティ ギブリ 残価率:30%

デザインや性能の良さから車好きから高い評価を得ているイタリアの自動車メーカーマセラティ。ギブリはマセラティの中では高いリセールバリューであると言えます。

【第3位】メルセデス・ベンツ CLSクラス 残価率:26%

メルセデス・ベンツのCLSクラスは、セダンでありながらもクーペのようなエクステリアが特徴です。

ミニバン

【第1位】シトロエン グランドC4ピカソ 残価率:27%

シトロエンの車はその高いデザイン性に加えて、走行性能の高さも特徴です。乗り心地のよさ、コーナリング性能の高さも評価されています。

【第2位】フォルクスワーゲン ゴルフトゥーラン 残価率:25%

フォルクスワーゲンのリセールバリューを支えるのは、何よりも品質の高さです。それにより人気があり、リセールバリューも高くなる傾向にあります。

【第3位】メルセデス・ベンツ Vクラス 残価率:20%

Vクラスは国産の競合車も多いワンボックス型のミニバンカテゴリーにおいて、独自の存在感を示しています。人気の色はアークティックホワイト、ロッククリスタルホワイト、オブシディアンブラックです。

SUV

【第1位】ジープ ラングラー 残価率:62%

自動車の中でもトップレベルにリセールバリューが高い傾向にあるジープ。新車価格513万円~のラングラーが19年落ちで32万円という売却例もあり、その中でもラングラーは特にリセールバリューが高いといってよいでしょう。

【第2位】ポルシェ マカン 残価率:54%

マカンもリセールバリューが高い車種です。7年落ちでもリセールバリューは50%前後とかなり高く、長期で乗ってもリセール損は少ないと言えるでしょう。

【第3位】メルセデス・ベンツ Gクラス 残価率:51%

Gクラスの中でもディーゼルモデルであるG400dは投資の対象のように所有したり売却したりするユーザーもおり、リセールバリューがあがる一因にもなっているといえます。

リセールバリューを気にせず好きな車に乗るならカーリースがおすすめ

ここまで、リセールバリューが高い車をご紹介してきました。ランキングでも見てきたように、リセールバリューが高い車は年数を経るごとに変動はするものの、ある程度王道の車というのも存在します。

リセールバリューを意識して車を購入することで、確かに実質的なコストは抑えられますが、その一方でピンとくる車がない場合には購入しても愛着があまり持てないということになりかねません。せっかく車を購入するのであれば、自分が好きな車・乗りたい車に乗りたいですよね。

リセールバリューを気にせず好きな車に乗りたい!ということであれば、カーリースを利用するのもオススメです。

カーリースとは、「購入者が選んだ車をカーリース会社が購入し、購入者が月々の定額料金をカーリース会社に支払ってその車を利用する」システムです。実際に車を購入するのではなく、利用したい期間に定額料金で使用するサービスであるため、いわゆる車のサブスクとも言われています。

カーリースを利用するメリットとしては下記が挙げられます。

  • リセールバリューを気にせずに好きな車を選んで乗れる
  • 定額料金に税金や保険料、車検代も含まれているため大きな出費に悩まない
  • メンテナンスが含まれているカーリースもある

好きな車に乗りたいけれど予算に心配がある、という方にはおススメできるサービスです。

まとめ

今回は、リセールバリューとは何かというところから、リセールバリューが高い車についてご紹介していきました。

リセールバリューが高い車を選ぶことはもちろんメリットも大きいですが、どうしてもデメリットもあります。

ご自身のご都合や予算とも照らし合わせて、車の購入だけではなく定額で利用できるカーリースもご検討してみてはいかがでしょうか。

この記事の執筆者

carbest編集部
carbest編集部